ショールーム巡り:サンゲツ壁紙編~だいたいのことはコロナのせい~
どうも、クレジットカードの支払い金額が大きいと「どこかで情報が漏れて悪用された?!」とすぐに疑ってしまうせしたです。先月の支払い金額もやけに大きかったので、「新型コロナで自粛していたはずなのにおかしい!」と焦っていたら、多用してしまったテイクアウトが原因でした。新型コロナの余波がこんなところにまで及んでいるのかと思うと、震えが止まりません。(限りなく自業自得です。新型コロナもえらいとばっちりを受けたものです。)
nekoze-nekozita-nekogoten.hatenablog.com
さて、ショールーム巡り第八段はサンゲツです。サンゲツのショールームは、梅田のハービスOSAKAにありました。
泉北ホームプレミアムパッケージでは、サンゲツの「Reform selection」と、別紙アクセントクロス帳(泉北ホームにより選抜された、オプション代のかからないアクセントクロス)から壁紙を選ぶことができます。
(せしたが泉北ホームよりお借りしたカタログの表紙と違うのですが、おそらく年度の違うもので、中身は基本的には同じだと思います。ただ、年度によって新商品や、反対に廃盤になってしまったデザインもあるので、ご注意ください)
基本的に、壁紙はデザインで選ばれるかと思いますが、クロスによって備わっている機能が違っていました。スペック厨なせしたとしては見逃せないポイントでした。猫との暮らしを考えると、汚れへの強さや、耐久性は大切な要素です。
nekoze-nekozita-nekogoten.hatenablog.com
壁紙の性能を、ショールームで体感することができました。こういうのを見ると、せしたはどうしてもやりたくなってしまいます。いい年したおっさんが、一人テンションを上げてにやにやしながらコインをこする様子はかなり異様だったことでしょう。(そういうとき、嫁はスッと離れ他人のフリになります。いつか本当の他人にならないように、気をつけねば、、、!!)
ショールームでは、カタログよりも大きなサイズのものを見ることができました。「大きい」というのは、壁紙を選ぶ上でとても大事になってきます。
カタログに掲載されているこの小さいカットを見て、
一体どれだけの人が、パンダの柄だと気づくことができるのでしょうか。さすがにこれは極端な例だとしても、柄物は小さいカタログで見るのと、ショールームで大きなものを見るのとでは全然印象が変わってきます。部屋全体となれば、その違いはさらに顕著になることでしょう。ですので、少しでも大きなものをショールームで見ることができるのは、とても貴重な機会となりました。
しかし、ショールームは良い所だけでなく、大きな弊害を抱えていました。それは・・・・・・
どうしても、オプションクロスが目に入ってしまうんです!!
泉北ホームでは、設計の打ち合わせを終え、ICさんとの打ち合わせのタイミングで壁紙を選びます。この頃には、設計打ち合わせでオプションがかなり溢れかえり、コップからこぼれないよう表面張力でギリギリ保っている状態ですので、「壁紙は標準の中で選ぼう!」と決意をしていたのですが、目に入ってしまったら気になるに決まっています。オプションクロスでしか選べない柄もありますし、似たようなものはあっても、色合いや質感はやっぱり違います。
「あんまり広い所に使わへんかったら、金額も大きくならへんかもしれへんし・・・」という悪魔の囁きにより、ついつい財布の紐を緩めてしまいそうになるのですが、塵も積もればなんとやらです。そうやって最終的にお金が予想以上にかかってしまったという先人たちの屍を、数多くのブログ、SNS界隈で見てきました。「そうはなるまい・・・!!」と固く誓っていたのですが、せしたも完全にショールームの魔力にやられてしまいました。ショールームには魔物が住んでるで・・・!!
(せしたがもらった資料には、オプションクロスはサンゲツの「リザーブ」「ファイン」「フェイス」、SICOLの「BIGACE」「BEST」、Lilycolorの「Vウォール」「ライト」「ウィル」、TOKIWAの「パインブル」から選べると書いてありました。)
そんなわけで、ショールームに来たからこそ感じることのできた良さと、ショールームに来てしまったからこそ感じることになってしまった悩みの両方を抱えることになったせしたなのですが、実は、今回のサンゲツのショールーム訪問では、それ以上に大きなネックとなったことがありました。それは、サンゲツのショールームが「案内のつかない自由見学」だったことです。
せしたがサンゲツのショールームを訪れたのは新型コロナウイルスの影響により、ショールームになかなか行けない時期でした。泉北ホームを通してショールームの予約をしてもらおうにも、全く埒が明かず、せした個人としてサンゲツのショールームにお願いしてみたところ「この日のこの時間の自由見学なら・・・」と何とかギリギリ行くことができました。
もちろん例え自由見学だとしても、行くことができたのは本当にありがたい話なのですが、もし、これが自由見学ではなく、サンゲツの方に案内をしてもらえたら・・・・・こちらのフワっとしたイメージから壁紙をコーディネートしてくれたりなんかしたら・・・・・壁紙の素敵な組み合わせ方やアイデアを聞くことができたら・・・新型コロナウイルスの余波は、我が家のオシャレさにまで魔の手を伸ばしてきたのでした。(自分たちのセンスのなさをコロナに全力で押し付けるスタイルです。)
にゃんもっく(にゃんこのハンモック)から手も足も顔もはみ出し、全然上手く乗ることができていないのに、凛とした澄まし顔のあんこさん。センスとか関係なしの絶対的な可愛さが羨ましい限りです。