ショールーム巡りの旅へ
どうも、選択肢が増えれば増えるほど困ってしまうせしたです。飲食店でメニューが豊富すぎる類いの店では、いつまでたっても選ぶことができません。勇気を出して選んでも、ピンポン(従業員呼び出しベル)を押して店員さんが来るまでの間に心が移ろい、気がつけば違うメニューを口にしている自分がいます。(そして、「やっぱりあっちにすれば良かった……」と後悔するまでがセットとなっております。)
さて、ついに土地・泉北ホーム・住宅ローンの契約を果たし、三種の神器が揃ったせしたは、家づくりの覇道をいざ歩まん!という良く分からないテンションに陥っていたのですが(工務店探し、土地探しで六年間お預けをくらっていたので多めに見てあげてください)、そんなせしたをよそに家づくりは進む気配を見せませんでした。
というのも、泉北ホームと契約するタイミングで事前に着工枠を押さえるのですが、泉北ホームの業績はどうやら好調のようで、せしたが押さえられる着工枠は8ヶ月先でした。また、せしたはZEHに申し込もうと考えていたので、それに合わせてさらに着工がずれ込み、10ヶ月先となりました。
10ヶ月……「三種の神器」やら「家づくりの覇道」やら深夜のテンションでも許されないような行き過ぎた言葉を口にしてしまっているテンションも、さすがに10ヶ月はもちません。なので、少しでも家づくりへのテンションを保てるよう、また、設計打ち合わせが始まったときに少しでもスムーズに進めることができるよう、事前にショールームへの見学に行くことにしました。
泉北ホームのプレミアムパッケージで契約したせしたは、キッチンやお風呂、洗面やトイレ、床や建具、窓や玄関ドアなどを複数のメーカーから選ぶことができます。メーカーを選ぶだけでも大変なのに、メーカーを選んでも、そこからさらに細かい仕様を決めなくてはいけません。優柔不断なせしたにとって、この選択肢の豊富さはかなり困ったものでした。
少しでも決める足しになればと、ショールームへ行こうと思ったのですが、肝心の予約がなかなかとれませんでした。(予約は泉北ホームを通してお願いしました。その方が、泉北ホームの標準・オプションの案内がスムーズだそうです。)
家づくりでも「お預け」をくらい、さらにショールームからも「待て」をされてしまい、忠犬ハチ公ですら痺れを切らしてしまいそうな状況に追い込まれてしまうせしたなのでした。
(ご飯の時間を、首を長~く、ではなく、腕を長~~~~~~く伸ばして待つあんこさん。野生では生きていけないほどたるみきっています。)