ショールーム巡り：RINNAI食洗機編～あんこの美味しさに一周回って気づいた話～
どうも、子どもの頃たいやきのチョコ味、カスタード味しか食べられなかったせしたです。好き嫌いがとても多かったせしたは、たいやきの基本形であるあんこが苦手でした。成長するにつれ、こしあんの魅力に気づき、大人になって粒あんに魅了されるようになりました。今でも時折「たい焼きチョコ味」「たい焼きカスタード味」を食べますが、やっぱりたい焼きにはあんこがベストマッチだという領域に達しました。あんこを口にする度に、日本の底力を噛みしめています。（加齢により嗜好が変わった話を仰々しくお送りしております。）
さて、ショールーム巡り第十段はRINNAIの食洗機です。食洗機といえば、前回の記事でドイツ製であるMieleを崇め奉る記事を書いたばかりです。
nekoze-nekozita-nekogoten.hatenablog.com
あれだけMieleに惚れ込んでいたにも拘わらず、なぜRINNAIの食洗機を見に行ったのか。それは、RINNAIがMieleと同じくフロントオープンタイプの食洗機をラインナップしていたからです。
https://rinnai.jp/products/kitchen/kitchen_dryer/
Mieleのフロントオープンタイプの食洗機に惚れ込んでいたせしたですが、泉北ホームではMieleの食洗機はもちろんオプションです。泉北ホームで導入しようと思うと、かなりのオプション費用がかかってしまいます。（泉北ホームプレミアムパッケージでTOCLASのキッチンを選び、Mieleの食洗機をオプションで採用しようとした場合、モデルにもよりますが、少なくとも30万円以上かかってしまうと伺いました。）オプション費用をかけずともスライドオープンタイプの食洗機がちゃんとついてくるのに、いくら利便性が上がるとはいえ、Mieleの食洗機に30万円以上の予算を割くのか否か、かなり悩みました。そんなときに、RINNAIのフロントオープンタイプと出会いました。
乾燥機能など、日本のメーカーらしい特色がRINNAIの食洗機に見られました。Mieleと比べたときに、様々なところで仕様は違ってきます。どちらの方が良いのか、どれだけのスペックがあれば十分なのかは、使ってみないことには分かりません。ただ一つ確かなことは、導入コストはRINNAIの方が抜群に優れているということです。（泉北ホームプレミアムパッケージでTOCLASのキッチンを選び、RINNAIのフロントオープンタイプの食洗機をオプションで採用しようとした場合、12万円程度で可能と伺いました。）
RINNAIのフロントオープンタイプの食洗機の情報は、情報化社会である現代においてもあまり出回っておりません。さらに困ったことに、RINNAIはショールームを構えておりません。ただでさえ情報が薄いのに、実機を確認できないなんて………せしたが泉北ホームの営業さんに泣きついてみたら、「RINNAI関西研修センター」という施設を紹介していただきました。RINNAI関西研修センターは、RINNAI取り扱い業者向けの研修施設で、基本的には一般開放はされておりませんが、予約をすれば一般の方でも受け付けていただけるそうです。せしたは泉北ホーム経由で予約をとり、関西研修センターへと向かいました。
どう見ても社用車ばかりの駐車場に恐る恐る車を駐め、「本当に入って大丈夫やんな、、、？」と不安になりながら建物に入りました。「不審者と思われて警備会社を呼ばれたらどうしよう、、、吉田 沙保里には敵わへんで、、、！！」とドキドキしておりましたが、ちゃんと連絡が伝わっていたようで、事務所から出てきたお姉さんが対応してくれました。
関西研修センターでは、フロントオープンタイプの食洗機を実際に触ることができ、食洗機の開閉、カゴの出し入れ、食器の入れやすさ、スイッチの操作感などを体験させていただきました。一般向けのショールームではないので、商品の説明を事細かにしてもらえるわけではありませんでしたが、せしたが疑問に思ったことに対して、一つひとつ丁寧に答えてくれました。インターネットを駆使してもあまり情報が手に入らず、採用するかどうか悩もうにも、判断材料が少なすぎて困り果てていたので、RINNAI関西研修センターの存在はとても助かりました。
そんな機会をつくってくれた泉北ホームの営業さん、そして温かく受け入れていただいたRINNAI関西研修センターの方々には感謝しかありません。こんな辺境のブログに書いたところで伝わらないとは思いますが、感謝の思いを文字にして残しておこうと思います。本当にありがとうございました！
キャットタワーの上で大福のように丸まるあんこさん。名前の由来は、日本が誇るべき食材を世界にアピールしようという崇高な思いは微塵もなく、完全にビジュアルです。
