ヤマト住建との出会いと別れ - ねこぜ・ねこじた・ねこごてん with 泉北ホーム

どうも、猫との素敵な暮らしを目指してヤマト住建を訪れることに決めたせしたです。家造りについて調べるあまり、性能面ばかりに目がいってしまっていましたが、せした夫妻の家造りは猫との幸せな暮らしが第一でした。

高断熱高気密な住宅について調べていく中で出会ったハウスメーカーです。性能面に力を入れているのはもちろん、ホームページに「ペットと住まう家」というテーマがあり、猫と一緒に暮らす素敵な家造りにおいて、提案力が高いのではないかと思い、訪問を決めました。

緊張しながら訪れると、営業のKさんが対応してくれました。とても物腰の柔らかい方でした。話をしていくと、なんと私たちが気になっていた一条工務店の出身でした！一条工務店の家造りはとても素晴らしいが、パッケージがあまりに狭すぎることに悩み、同じコンセプトでありながら顧客に合わせて幅広い対応のできるヤマト住建に心引かれ、移籍してきたとのことでした。（あくまで本人談です）

Ua値0.27、C値1.0以下、内外ダブル断熱、樹脂サッシトリプル窓（樹脂スペーサー、アルゴンガス）、熱交換を伴う一種換気、エアコン一台で全館空調をまかなうユカコシステム、木造軸組でありながら金物工法＆パネル工法により耐震等級3相当＆制振システム、ホウ酸による防蟻、、

「長寿命」「広い」「安い」「高性能」そして
「資産価値の高い」家づくりを追求し、日本の住宅を世界基準にすることを使命としているポリシーは伊達ではありません。話を聞けば聞くほど、せした夫妻は「もうここで家を建てよう！」と決意するほど、ヤマト住建に惹かれていました。

では、なぜそれほどまでに魅力を感じていたヤマト住建とお別れすることになったのか。一つ目は値段です。一条工務店よりリーズナブルではありましたが、それでも建売住宅を検討していたせした夫妻からは高額な見積もりでした。

二つ目は土地の提案力の低さです。私たちが希望している条件を満たさない土地ばかりを提案されました。もしかしたらタイミングが悪かっただけなのかもしれませんが、「土地よりも家にお金をかけてほしいのかな？」と疑いたくなるようなレベルでした。

三つ目は、建築請負契約を事前にすまさないと土地探しが本格的に始まらないというヤマト住建のスタイルです。建設請負契約を交わし、手付け金10万円を払わないと、土地探しに本腰を入れてくれない様子でした。「気に入らなければいつでも解約、返金できますよ」と言われましたが、それでも10万円の入金はハードルが高かったです。

四つ目は、猫との暮らしに対する提案力が思いの外低かったからです。キャットウォーク、猫がくぐれるドアなど、こちらの想定している範囲の提案しかなかったので、拍子抜けしてしまいました。

以上の理由により、一時期は「ヤマト住建で建てる！」と決意し、足繁く通っていたのですが、段々と足が遠のいていったのでした。