ショールーム巡リノススメ~目指せ企業案件~
どうも、家づくりブログでありながら、ショールーム巡りという言葉を隠れ蓑に各社の商品紹介ばかりしているせしたです。このまま商品の紹介を続けていけば、ゆくゆくは企業案件なんかがきちゃったりして、そうなったら仕事を早期リタイアして、ブログ運営の収入を柱にした不労所得による生活という夢のような暮らしが手に入るかもしれません。(なんて、夢物語を語っておりますが、そもそも広告をつけてないので、収入が入ってくるわけがありません。)
さて、ショールーム巡りを長らくお送りしてきましたが、前回のRINNAIが最終回でした。
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家を建てる際にどの程度ショールームへ行くのが一般的なんでしょうか?せしたとしては、本当はもう少し行きたいメーカーもあったのですが、ショールームを巡る真っ只中に新型コロナウイルスの流行に巻き込まれ、予約が全くとれなくなり、そもそも「ショールーム巡りは不要不急なんだろうか」という疑問にぶち当たり、採用する可能性の高いメーカーに絞って行きました。
各メーカーの感想はそれぞれの記事をご覧になっていただくとして、本日はショールームへ行くことのメリットとして感じたことをまとめたいと思います。
①実物を見たり、触ったりすることができる。
カタログやホームページで写真を見るのと、実物を見るのとでは、色や質感など雰囲気が全然違います。「めっちゃ素敵!これしかない!」と思っていたものが「あれ?」としっくりこなかったり、「これはないやろー!」と思っていたものが「いいやん!」となったり。可能な限り実物は見ておくおことをお勧めします。ただ、ショールームの照明の明るさは、一般的な家の照明とは違うので、そこも頭に入れておく必要もあります。
毎日触るものですから、ちょっとした違和感が大きなストレスに繋がってしまうかもしれません。レバーなどの操作感や、キッチンの高さ(80cm・85cm・90cm)による使用感の違いなど、実際に触ってみて、自分にピッタリ合うものを選ぶようにしましょう。(人によって体の大きさが違うので、どこに合わせて設定するのかも大切になります。変に間をとると、全員が使いづらくなってしまう恐れもあります。一番使う人に合わせる、身長が高い人に合わせ、低い人はスリッパをはいて調節する、といった方法もあります。)
②標準を知ることができる
ハウスメーカー(工務店)を通して予約すると、ハウスメーカー(工務店)の標準に合わせて案内をしてくれます。ホームページやカタログを見ていても、どれが標準でどれがオプションなのか分かりません。ハウスメーカー(工務店)から仕様書もいただきますが、その仕様書に全てが書かれているわけではありませんし、年によって仕様が変わるのでハウスメーカー(工務店)の営業さんが把握しきれていないこともあります。
せしたも、泉北ホームの営業さんからは「トクラスのキッチンの吊り戸棚に、昇降式キャビネットをつけるのはオプション」と聞いていましたが、ショールームでは標準だと聞きました。(ただしI型キッチンを選んだ場合。選ぶモデルによって仕様が違ってくるので、全ての仕様を把握するのには無理があります。)
反対に、ショールームでは「無理です」と言われたことが、ハウスメーカー(工務店)からは可能だと言われたこともありました。(トクラスからは、リンナイのフロントオープンタイプはできないと説明されましたが、泉北ホームに聞くと可能だという返事をいただきました。)
ですので、何が標準・オプションなのか、何ができる・できないのか、ハウスメーカー(工務店)とメーカー双方に聞くと確実かもしれません。
(大手ハウスメーカーでは、営業さんがショールームにも同伴してくれるサービスがあると伺いました。さすが大手です。泉北ホームでは営業さんはついて来てくれません。ただ、サービスをすればするほど人件費がかかり、建築費に上乗せされてしまうので、どちらが良いかは難しいところです。)
③オプションを知ることができる
ショールームでは煌びやかに展示されています。「素敵!」とついテンションを上げてしまいますが、「これはオプションになります。」という言葉で一発KOされてしまうことが多々ありました。「最初から知らなければ、こんな落胆も無かったのに……」という思いにしばしばなってしまいますが、個人的には先に知ることの方が良いのではないかと思っています。
オプションをつけてしまうと、その分お金がかかってしまうので、できれば避けたいものです。しかし、お金をかける価値があるものには先行投資をした方が良い場合もあります。TOTOの洗面台では、足元に体重計の収納引き出しをオプションでつけることができました。(しかもそのまま乗れる!)オプション代を払う価値があると思うかどうかは人によりますが、そもそもオプションの存在を知らないことには、採用するかどうか悩むこともできません。後からオプションの存在を知り、「これくらいの金額なら採用したかった……」と後悔しても後の祭りです。ショールームに行くことで、どんなオプションがあるのか知るきっかけになりました。
④金額の目安を知ることができる
ハウスメーカー(工務店)にオプション代を聞くと、取り扱いの多いものはすぐに返事をもらえますが、そうでない場合は「メーカーに確認しますね」と言われてしまい、どうしてもワンテンポ遅くなってしまいます。ショールームへ行くと、メーカー側の表向きの価格は知ることができます。もちろん、ハウスメーカー(工務店)によって仕入れの掛率が違いますし、変更する場合は標準品との差額になるので、正確な金額ではないですが、大まかな金額はつかむことができるので、設計・ICさんとの打ち合わせに向けて、オプションの優先順位を事前に相談することができます。
⑤メーカーの本音や利用者の声を聞くことができる
案内してくれる方の良心を信じる前提の話にはなりますが、「ここまでされなくても、標準で十分ですよ」「これはお金を出す価値がありますよ」「採用された方で、こういう声をよく聞きます」「こういうデメリットもあるので、頭に入れておいてくださいね」というように、貴重な意見を聞くことができます。相手もビジネスですので、その声に頼り切るのは危険かもしれませんが、カタログだけでは分からない話を聞くことができました。
Mieleでは、幅45cmと60cmの違いにより大きさが変わるだけでなく、バスケットの仕様の違いも大きいと伺いました。また、「洗剤はMieleのものでなくても構わないけれど、リンス材は使った方がいい」「モデルによって庫内洗浄モードのある・なしの違いがあるけれど、なくても他のモードで代用できる」など教えていただきました。
サンゲツの壁紙は、新型コロナの余波を受け、自由見学になってしまったので、詳しい説明を聞けず、、、無念です。
⑥自分の希望を伝え、実現方法を聞くことができる
施主が「こんな風になったらいいのにな」と思い描く理想を叶えるための具体的な方法を聞くことができます。トクラスのキッチンで「リビング側からの圧迫感を減らしたい」と伝えると、ハイバックカウンターの高さには二種類の設定(15cmと20cm)があることを教えてもらいました。
「他のメーカーで見た、ゴールドの取っ手がかわいかった」と伝えると、トクラスの取っ手にはゴールドはないけれど、シルバーを採用して、照明を電球色にすればゴールドっぽい雰囲気になると教えてもらいました。
ショールームに行くことで、良くないところに気づいてしまったり、他のメーカーの良さが気になってしまうこともあるかもしれません。知らなければ悩むことのなかったのに、知ってしまったがために、苛まされることもあるかもしれません。ですが、後から知って後悔するのと、納得して選ぶのとではやはり違うと思います。ですので、ショールームへ行き、たくさんのことを知り、大いに悩んで結論を出すことが、満足度の高い家づくりに繋がるのではないかと思ったのでした。
猫トノ暮ラシノススメ。仕事で疲れて帰ってきても、可愛らしい肉球と、天使のような寝顔がお出迎えしてくれます。猫との暮らしにより、ステイホームはただただ幸せな時間でした。商品紹介の企業案件がくる前に、きなこさんが企業の広告塔にスカウトされるかもしれません。