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泉北ホームで猫と共に暮らす家を建てるブログ~高気密・高断熱・準防火地域・三階建て~

住宅ローンの契約①~借入可能額の落とし穴~

どうも、「転ばぬ先の杖」の準備をした上でしっかりと転ぶことで定評のあるせしたです。たくさん調べて、リスクを回避しようとしているのに、気がつけば山ほど傷をこさえています。一体なぜ……!!



さて、ついに土地・泉北ホームとの契約を結ぶことができました。両者の契約の金額を見ると、もはや現実味を帯びない夢物語のような数字が並んでいるのですが、辛うじて現実とつなぎ合わせてくれるのが住宅ローンです。



慎重で優柔不断で臆病なせしたですので、住宅ローンについても色々調べました。調べた中で、せしたがどんなことで悩み、どんな理由で、どんな結論を出したのか紹介したいと思います。(インターネットで拾った知識の詰め合わせです。解釈間違いもあれば、プランの登場・変更により正しくない情報もあるかもしれません)(住宅ローンの借入金額、貯金額、生活費、ローンの支払い、ライフプラン、、、などなど、人によって状況が大きく違うので、一概にどんな選択が良いとは言えません。家づくりと同じく、あくまで「一つのモデル」として参考にしていただければ幸いです)




まず、誰もが一番に考えるんじゃないかと思うのが「金利の低さ」です。返済するにあたって、金利は低ければ低いほど、返済の負担が軽くなります。金利の低さでどこよりも強さを発揮しているのが「ネット銀行」です。しかし、せしたは土地を泉北ホーム以外の不動産会社から購入したので、つなぎ融資・分割融資が必要となります。ネット銀行の場合、つなぎ融資・分割融資ができない or 他の銀行でつなぎ融資をしなければならない(つなぎ融資分の金利は結構高めです)ので、ネット銀行は選択肢から外れました。




ネット銀行以外で、低金利の銀行を調べたところ、せしたの中では「りそな銀行」と「三井住友信託銀行」の2つに候補が絞られていきました。金利や手数料など、単純に数字で比べることができたので、このまますんなり決まるかと思いきや、やっぱり波乱がありました。




それは、「借入可能金額の上限」です。


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https://ouchi-kaumaeni.com/kariirekanougaku-hikaku




このように、年収によって借入可能金額の上限が決まっているそうなんです。この上限の存在自体は、すでに調べていたのでせしたも知っていたのですが、大きな誤算がありました。




それは「上限金額の厳正さ加減」です。というのも、せしたは家の契約、土地の契約の一歩手前まで何度もいっていたので、その度に住宅ローンの事前審査を申請していました。その時の事前審査は「後で変更可能なので、手続きが早い銀行で申請しましょうと説明されていたので、あまりどこの銀行に頼むのか真剣に考えないまま、事前審査をお願いしていました。その際に借入可能金額として提示されたのが、先ほど示した金額とは差異があったんです。



「ネットで上がっている情報としては、目安としてこの数字が登場しているけれど、実際のところは違うんだな」と都合の良いように解釈していたのですが、いざ自分が希望する銀行に住宅ローンの申請をしようとしてみたときに、そうではないことに気づかされました。せしたが希望する銀行では、希望金額とローンの借入可能金額とが大きくかけ離れていたのです。






「このままじゃ、家を買われへんやん…………」

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あんこさんも、せしたも、途方に暮れてしまうのでした。