ねこぜ・ねこじた・ねこごてん with 泉北ホーム

泉北ホームで猫と共に暮らす家を建てるブログ~高気密・高断熱・準防火地域・三階建て~

セットバックに潜む罠②~ヒーローは遅れてやってくる~

どうも、遅れてやってくるヒーローに憧れてやまないせしたです。ピンチに颯爽と駆け付けるヒーロー、格好いいですよねー。せしたが真似をしようとしてもただの遅刻野郎に成り下がるだけで、立派なヒールの出来上がり。ヒーローの物語は最高潮を迎えるのに、ヒールせしたの物語はあえなく the end. あれ?やってることは同じはずなのにまさかのBAD END?






さて、土地の水道関係の費用で約80万円かかるだけでも大ダメージなのに、セットバック部分(及び家の外周)の整備に100万円以上かかるという死の宣告を受けてしまったせした。 



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これがゲームであればコンティニューまっしぐらですが、せしたがコンティニューしようとするとせしたの人生が幕を閉じてしまい、二度と帰ってこれなくなってしまいます。土地の契約・泉北ホームとの契約もガッツリ済ませているため、戦闘から逃げることもままなりません。(土地を泉北ホームとは別の不動産屋さんで契約したため、すでに土地のローン返済が始まっております。)となれば、出来ることはただ一つ。死の宣告のカウントが0になる前に、出来る限りあがくしかない!!



土地の契約の際にいただいていた契約書、物件状況等報告書、重要事項説明書や不動産売買契約書、重要事項説明書付属書類、重要事項説明書補足資料などを貪るように読み返しました。気になる法律、条令を調べまくりました。土地を管轄している行政のホームページを隈なく見ました。どこか、どこかに希望の光が落ちていないか・・・せしたの懸命の努力も虚しく、攻略の手段は一向に見つかりません。死の宣告のカウントダウンは無情にも進み続けていました。





せしたが絶望の淵に陥っているところに、ヒーローは身近な所から現れました。泉北ホームの営業さんです。今まで陣頭指揮を執っていた営業さんが自ら最前線に立ち、直接行政と掛け合っていただけることになりました。「せしたも施主として一緒についていった方が良いですか?」と伺ったところ、「いえ、お任せください。やれるだけのことをやってきます。」と、一人戦地へと赴かれました。





ドキドキしながら営業さんからの連絡を待ちました。祈るような思いで携帯電話をギュッと握りしめていると、着信を知らせる振動が手の平から全身へと広がり、画面には営業さんの番号が!







『ど、どうでしたか?!』




「行政の担当の方と話をしてきました。100万円以上かかると思われたセットバック部分の整備ですが、約17万円ほどですみそうです。」





『ほ、本当ですか?!ありがとうございます!!!』






営業さんと行政による直接対決、と言っても激しいバトルを繰り広げたわけではなく、営業さんがとても上手に行政と掛け合ってくれたようで、最低限しなくてはならない整備にまでに引き下げることに成功したそうです。本当に感謝してもしきれません。




約17万円という金額も決して小さくはありませんが、それでも100万円以上かかると思われたところから考えたら万々歳です。瀕死状態だったせしたは、泉北ホームの営業さんの活躍により何とか息を吹き返し、家づくりの冒険を続けることができるようになったのでした。





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町の平和を守るヒーローであるきなこさんは、今日もパトロール(カーテンの間から覗き見)に余念がありません。怪しい人物(主にチュンさん、カーさん)を見かけたら「ニャー!」「シャー!」とガラス越しの安全地帯から威嚇します。今日もまた一つ、凶悪犯罪が未然に防がれました。