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泉北ホームで猫と共に暮らす家を建てるブログ~高気密・高断熱・準防火地域・三階建て~

住宅ローンの契約②~石橋を叩いているはずなのに~

どうも、石橋を叩いている後ろから交通事故に遭うことがお家芸となっているせしたです。ホームページやブログ、SNSで情報を上げられている方々を見ていたら、蝶のように華麗に舞い、トラブルを回避して人生を謳歌されているように思うのですが、同じように真似をしようとしているはずなのに生傷が絶えません。




さて、住宅ローンはすんなりと決まるかと思いきや、借入可能金額の上限に思いっきり引っかかり、毎度のごとく悩みの袋小路へと迷い込んでしまいました。抜け出す道は、大きく分けて2つありました。




①低金利の銀行で住宅ローンを借りられるだけ借りて、足りない部分に手持ちのお金を充てるパターン。



②少し金利は上がるけれど、土地・家にかかるお金を全て住宅ローンでまかなうパターン。




①のメリットは、最終的に払う総額が小さくまとまることです。余分な利息を払う必要がなくなります。

デメリットは、初期費用が想定以上に膨らんでしまうことです。また、総予算が貯金残高に直結してしまうため、住宅ローンからはみ出ることのできるお金には限りがあります。これからの設計打ち合わせでオプションを検討するに当たって、かなりシビアになってしまうことは否めません。



②のメリットは、初期費用に余裕ができることです。金銭的余裕があれば、オプションの選択肢にも幅がでてきます。家の性能に初期投資することで、ランニングコストやメンテナンスコストが下がり、結果的にトータル費用を抑えることも可能になってきます。また、家は建てるだけで終わりではなく、引っ越しや家電・家具の買い替えなど、思っている以上に様々な所でお金がかかってきます。そう考えると、少しでも多くのお金を残しておくに越したことはありません。


デメリットは、住宅ローンに関する総額が大きくなることです。自分たちには実りのない利息にお金をかけてしまうのは、もったいなさすぎます。




どちらを選択し、どちらのルートを歩むのか………せした家の家族会議は荒れに荒れました。「やっぱり私たち如きには、一戸建ての購入なんて大それたことは身の丈にあっていなかったんだ」と自暴自棄気味にもなってしまいました。






「ずーーーーーん」


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(どういう心境か分かりませんが、神妙な表情でフリーズしているきなこさん。傷心のせしたとシンクロしていたのかな!)




悩んでも、悩んでも、答えはなかなかでませんでした。しかし、現実は待ってはくれません。「ローン特約」の期日が迫ってきていたのです。



https://suumo.jp/yougo/r/loantokuyaku/



本来は自分たちの身を守るためのローン特約までもが牙を剥き、せしたは完全に詰んでしまうのでした。