ねこぜ・ねこじた・ねこごてん with 泉北ホーム

泉北ホームで猫と共に暮らす家を建てるブログ~高気密・高断熱・準防火地域・三階建て~

設計編:シューズクローク~家に全力で甘えるスタイル~

どうも、人に甘えるのが苦手なせしたです。仕事でもプライベートでも、上手に人に甘えることができず、気が付けば大体のことを自分でやってしまいます。変に一人で抱えてやってしまうものですから、「やった」ことにすら気づいてもらえないことも多々あります。かと言って自分から言い出すのは自慢しているようですし、やらなかった相手に嫌味を言っているように捉えられても困るので、結局胸に秘めたまま終わってしまいます。せめてそんな日は、少しでもいい夢を見られたらいいな・・・!!





さて、土地にまつわる悩みを抱えていたせしたですが、我らがヒーローである営業さんの活躍により、何とか乗り越えることができました。


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営業さんの無双により、せしたは何とか家づくりを継続することができたので、ついにせしたの家づくりも設計編へと突入です。記念すべき一回目は、我が家のこだわりポイントでもあるシューズクロークです。




シューズクロークとの出会いは随分昔になります。まだ泉北ホームや注文住宅を検討する何年も前、まだせしたが建売のモデルハウスを巡っていたときのことです。玄関を入ってすぐのところに素敵な収納空間が広がっていました。



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(写真は泉北ホームのショールーム・モデルハウスのものです。)
https://www.senbokuhome.co.jp/





シューズクロークや玄関収納、土間収納などと呼ばれるこの空間はとても魅力的で、「我が家にも欲しい!」と思い続けていました。このシューズクロークがある間取りのモデルハウスの見学を続けていると、さらなる衝撃が!




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大容量の収納!そしてシューズクロークから直接家に入れるなんて!!!所謂ウォークスルータイプのシューズクロークの完全に虜になってしまいました。



時を経て、注文住宅を検討し出し、泉北ホームで間取りをかいていただくようになってからも、このシューズクロークは優先的にお願いしていました。



以前、せしたが二階建てか三階建てかで悩んでいた際にも、このウォークスルータイプのシューズクロークの存在が三階建てを選ぶ理由の一つとなりました。(二階建ての間取りではシューズクロークを採用するだけの余裕はありませんでした。)




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せしたの契約した土地に合わせてかいていただいたシューズクローク周りの図面がこちらになります。



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せしたの要望通り、ウォークスルータイプのシューズクロークになっています。しかし、このウォークスルータイプのシューズクロークですが、色々と調べていると賛否両論でてきました。ウォークスルータイプのシューズクロークにすることで、考えられるデメリットは以下の通りです。



・ウォークスルーの通路確保のため、収納が減ってしまう。


・わざわざシューズクロークを経由するのがめんどうになり、あまり使わなくなる。


・トールタイプの靴箱の収納だけでもかなりの量が入るので、シューズクロークまで必要ない。(泉北ホームプレミアムパッケージではトールタイプの靴箱が標準です)


・土間収納部分に置きたいものとしてベビーカーが考えられるが、一定期間過ぎたら使わない。


・「お客さんが来たときに玄関のグチャグチャを見られずにすむ!」と思うけど、お客さんはたまにしか来ない。


・たまにしか来ないお客さんのための玄関が立派なスペースで、毎日使う家族が狭いシューズクロークを通るという矛盾。


・お客さんに見られないように扉をつけると、普段使うときに扉を開閉する一手間が生じてしまう。


・シューズクロークのこもった匂いが気になる。




……………こうやって考えていくと、あれだけ憧れていたウォークスルータイプのシューズクロークですが、本当に採用するのか頭を悩ませれました。そして、せした夫妻が出した答えは、、、







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「ウォークスルータイプのシューズクロークを、さらに広くしよう!!」というものでした。(図面だけでは分かりづらいですが、玄関の幅を少し狭くし、その分シューズクロークの幅を広げております。)



これにより、ウォークスルータイプの懸念材料である収納量も確保することに成功しました。(最初の図面では片側のみだった収納が、左右両側、そして手前側にもつきました。)広くなったことで通りやすさもアップするはずです。


扉は普段使いを重視してつけないことにしました。(もしお客さんが来るときは、そのときだけ突っ張り棒でのれんを設置したり、ロールスクリーンをつけようかなと考えています。)



トールタイプの靴箱は、訳あって採用しませんでした。(その理由はまた別の機会に。)ただ、靴の収納量を気にしてシューズクロークを採用したというよりは、コートやカバンなど様々な物をシューズクロークに置きたかったからです。(せした夫妻は花粉症持ちなのです。)今回の新型コロナウイルスのこともありますし、外から帰ってきたらできる限りのことをシューズクロークで完結させ、猫のいる空間をキレイに保ちたかったのです。



さらに、せしたはバイクに乗るので、ヘルメットや濡れたカッパを土間部分で乾かせるのはとてもありがたいのです。そう考えると、シューズクロークの活躍は決して一定期間だけではないと判断しました。



匂い問題については、換気計画の話をするときに併せて触れようと思います。




と言うような考えから、せしたは当初の図面よりも広くしたウォークスルータイプのシューズクロークを採用することにしました。あくまで机上の空論ですので、本当にウォークスルータイプのシューズクロークが力を発揮するのか、懸念通りスペースの無駄遣いで終わってしまうのか分かりませんが、また実際に住みだしてから、使用感などお伝えできればと思います。とりあえず今は、靴もカバンもコートもカッパもヘルメットも、仕事のモヤモヤや妻のご機嫌斜めも、全てシューズクロークに全力で甘えようと思っています!きっと優しく受け止めてくれるはず!!頼むで!!







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悪魔的に甘え上手なあんこさん。犯罪級な可愛さで、ナデナデやおやつを要求してきます。もちろん意図もたやすく屈してしまうのが、人間の常です。