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泉北ホームで猫と共に暮らす家を建てるブログ~高気密・高断熱・準防火地域・三階建て~

水道関係の費用~古き良き時代では許してくれない~

どうも、昭和生まれのせしたです。少ししか変わらない平成生まれから、必要以上に年寄り扱いされることに辟易していたのですが、さらに上を行く令和生まれの登場。平成生まれの人たちよ、今までの報いを受けるがいい!!(自分がさらに旧時代になってしまっていることには目を瞑っております)



さて、せしたが購入した土地は、残念ながら水道関係の費用がかなりかかってしまう土地でした。



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今日は予想以上にかかってしまった、水道関係の費用についてお話ししたいと思います。せしたが購入した土地の水道関係の費用が嵩んでしまったのは、いくつかの要素が絡んでいます。



一つ目は、せしたが購入した土地が元々は2つの土地だったことです。二軒の家が建っていたところを不動産屋さんが購入し、建物を解体し、一つの建築条件付き土地として販売しておりました。(せしたは金額を上乗せして建築条件を外してもらい、購入しました。)


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ですので、せしたの購入した土地には2軒分の水道が存在しておりました。一軒の家に給水管が2カ所存在していても、昔は上手く言い訳すれば見逃されていたようなんですが、今は厳しくなっており、そんなことは許されないそうです。そのため、給水管を撤去するための費用が必要となりました。(許されていた古き良き時代がうらやましいです……)





二つ目は、セットバック部分に水道のメーターが存在していたことです。せしたが購入した土地に接している道路が4m未満だったため、4m確保するために敷地面積の一部をセットバックし、道路として提供する必要がありました。そのセットバック部分に水道のメーターがあったんです。残念ながらそのメーターを敷地内に移設しなくてはなりませんでした。(許されていた古き良き時代がうらやましいです………)





三つ目は、桝を隣家と共有していたことです。せしたが購入した土地の敷地内に存在する桝を、隣の家も使っているそうなんです。営業さん曰わく、昔、敷地をあまり広くとれない場所では、桝を共有するという手法がよくとられていたそうです。そのため、せした家の桝を新たに取り付ける必要がありました。(そんなことが許されていた古き良き時代が恨めしいです………)




これらのことが重なり、結果的に水道関係だけで約80万円もの費用がかかってしまいました。



せしたの場合は、購入する前に土地を泉北ホームにも見てもらい、水道関係の費用が約80万円ほどかかってしまうということが分かった上で、「それでもその土地を手に入れたい!」という思いが勝ったので土地の契約をしました。ですので、水道関係の費用約80万円も踏まえた上で家の資金計画を立てることができました。



もしこの水道関係の費用が後から発覚し、資金計画が破綻していたら、、、、と思うと恐ろしくて仕方ありません。これから土地を購入される方は、水道関係のことも不動産屋さんにしっかり確かめておくことをお勧めします。そして、そういったリスクを少しでも抑えられるよう、先に家を建てるハウスメーカー工務店を決めておくことをお勧めします。



予算には限りがあります。理想の家のイメージを固め、そこにどれだけの費用が必要なのか、土地にどれだけの予算を割くことができるのか、理想の家を建てるためにはどんな土地が必要なのか、ハウスメーカー工務店と足並みを揃えて家づくりを進めていった方が、満足度の高い家に繋がるのではないかと思います。




なんて、先輩風を吹かせて語っておりますが、せしたは決して後輩が憧れるような理想の先輩ではありません。せしたが購入した土地は、水道関係以外でもかなり手間のかかる土地でした。お酒の席で「俺が若い頃は~」という話をどれだけしたところで、後輩は上の空かもしれませんが、ここは自分の家(ブログ)ですので、グラスを傾けながらの与太話を一歩後ろからお楽しみください。







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「話終わった?え、まだ?じゃもう一寝入りしよっかな」と寝ぼけ眼なきなこさん。先輩の長話が始まったら寝るに限ります。