ねこぜ・ねこじた・ねこごてん with 泉北ホーム

泉北ホームで猫と共に暮らす家を建てるブログ~高気密・高断熱・準防火地域・三階建て~

ショールーム巡り:TOCLASキッチン編~帰ってきたTOCLAS~

どうも、「帰ってきたウルトラマン」しかり、「帰ってきたドラえもん」しかり、「帰ってきた」というドラマ性に魅力を感じて止まないせしたです。「帰ってきた」ということは、その前に別れがあるということです。結局、存在の大切さなんてものは失って初めて気づくもんなんです。そんな分かり切っていることを、人はその都度思い出さないと忘れてしまう生き物なんです。



さて、ショールーム巡り第三段はTOCLASです。TOCLASのショールームは、梅田のグランフロントにありました。




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https://www.toclas.co.jp/kitchen/


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TOCLASといえば、人造大理石カウンターの先駆者です。人造大理石の質は他社よりも高いと評判です。それだけでなく、キッチン全体として見ても、満足度が高いという声を多く耳にしていたので、せしたはとても気になっていました。しかし、TOCLASは残念ながら、泉北ホームの標準から外れてしまい、選ぶことができなくなってしまいました。


泉北ホームプレミアムパッケージでは、キッチンをPanasonicLIXIL、タカラスタンダード、ハンセムから選ぶことができます。(TOTOも以前は選べたのですが標準から外れてしまいました。)この中から選ぶのであればPanasonicかなー、と心が傾いていたのですが、せしたが泉北ホームと契約する頃合いに、TOCLASは進化して帰ってきました。




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日本で初めて、人造大理石カウンターのシステムキッチンを発売したトクラス。当時は高額だった品を、クオリティをさらに高めながらも、多くの人の手が届くようにするために、長年にわたり努力を重ねてきたそうです。そんなトクラスから、「従来品の延長ではない、革新的なモノをつくる」という開発スタッフの考えのもと、「TENOR」は生まれたそうです。


キッチンカウンターは設備のなかでも最もハードユースに耐えなければならないものです。この「TENOR」の開発は、厳しい独自基準で設定された耐久性や耐汚染性などの検査・試験を繰り返しながら開発されたそうです。さらに、人造大理石は塗装との組み合わせで質感が違ってくることからドットを何層にも積み重ね、独特な立体感や柄を生みだしています。長い歴史のなかで培われてきた、モノづくりの哲学と職人の技術から生まれた「TENOR」は、ざらつきのある独特な触感、味わい深い色彩、光や角度により変化する表情、さらに高い性能を備えた、機能美にあふれたカウンターとなっています。



他社のキッチンにはない魅力をひっさげて帰ってきたトクラス。そんなトクラスの凱旋パレードに馳せ参じようと勇んでショールームに行ったわけでは、実はありません。というのも、せしたは猫と一緒に暮らしており、キッチンスペースに猫が入れないようにしたかったので、オープンなカウンターキッチンは選択肢から外れていました。TENORカウンターは、オープンなカウンターキッチン以外では、残念ながら選ぶことができませんでした。


しかし、TENORカウンターを抜きにしても、トクラスは十分魅力的なキッチンだったので、ショールームへの訪問を決めました。トクラスのショールームは、Panasonicと同じく梅田グランフロント内にありました。



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トクラスの案内の方から説明を聞いても、やはり人造大理石の質にはかなり自信を持っているようでした。実際に見たり、触ったりしてみたところ、質感はとても高い印象を受けました。(言われたことをそのまま受け取る、せしたは素直な良い子なのです)



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自信に満ちあふれた人造大理石を、惜しげもなく上部にまで立ち上げて、ハイバックカウンターとしていました。掃除もとてもしやすそうですし、リビング側から手元を隠すのにも良さそうだなと感じました。(シンクを常にキレイに保てる自信がありません。隠せるものは何でも隠したい!)



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また、ハイバックカウンターを生かして、様々なハンガーアイテムをつけることができます。ハイバックカウンター単体でも十分魅力的なのに、さらに魅力を重ねてきます。通販番組であれば、電話の受話器を手に取ること止む無しです。




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Panasonicの「ほっとクリーンフード」と比較すると、お手入れのしやすさは「ほっとクリーンフード」に分があるかもしれませんが、トクラスの「サイクロンフード」は集煙性に力を入れているようでした。集煙性を高めたことにより、お手入れもしやすくなっており、サイクロンフードもかなり好印象でした。



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今住んでいる賃貸のせした家では、トレビーノを使用しています。トレビーノ君も優秀なのですが、浄水器内蔵型水洗のスッキリ感にはかないません。



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さらに、浄水器内蔵型水洗のグースネック型もありました。水洗へのこだわりなんて全くなかったのに、こんなの見てしまったら、採用したくなるに決まってるやん!(お財布とのにらめっこです)



トクラスのキッチンの魅力を伝えてきましたが、せしたがトクラスに心を惹かれている一番の理由は、別にあります。



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ミーレ



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https://www.miele.co.jp/



ドイツ製家電メーカーである、ミーレの食洗機を入れることができるんです!!



新居を建てるにあたり、せした嫁が強く希望していたミーレの食洗機。しかし、泉北ホームの営業さんとの打ち合わせで、「システムキッチンにはミーレを入れることができないんです。」と説明され、半ば諦めていました。(オーダーキッチンであるハンセムは可能。)しかし、せしたが契約に手間取っている間にトクラスが帰ってきてくれました。ありがとうトクラス!ありがとう泉北ホーム!!




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(猫との暮らしを考え、キッチンや間取りなどかなり悩みました。そんなことも知らずにのん気に転がるきなこさん。でも可愛いから許す!可愛いは正義です。)